「急性期病院って、回復期や療養病棟より稼げるの?」
「VF/VEってSTがやるの?病院でどれくらい経験できる?」
「ノルマ18単位って本当に達成できる?」
ST転職や就職活動で病院を選ぶとき、 「結局どこがいちばん働きやすくて、稼げるの?」 ってモヤモヤしますよね。
私は 急性期病院で9年間、言語聴覚士として働きました 。現在はリハ特化型デイサービスで現役STとして勤務中です。
この記事では、 2024年診療報酬改定後の最新点数・加算・VF/VEの実情・1日のノルマ・カンファレンス頻度 までを、 急性期9年の現場感 とデータで全比較します。
※本記事は私個人の体験と公開情報を元にしたものです。点数・加算・年収は施設・地域・個人の状況によって変わります。最終判断はご自身の状況に合わせてなさってくださいね。
結論|「急性期がいちばん稼げる」とは限らない
先に結論からお伝えしますね。
- 基本給ベースでは、急性期も回復期も療養も大差なし (厚労省データの平均年収は約 444.1万円 )
- ただし 2024年改定で急性期STの評価は確実にUP (加算50点新設・連携加算120点新設)
- 回復期はインセンティブで上振れしやすい (加算を給与に反映する病院が多い)
- 「ライフバランス重視」なら維持期・地域包括ケア病棟
つまり、 「どこが稼げるか」より「自分が何を大事にしたいか」で選ぶ のが正解です。
タイプ別の結論を先出ししますね。
- 早期に稼ぎたい型 → 公務員系の急性期、または加算インセンティブのある回復期
- 専門性を高めたい型 → 大学病院・救命救急の急性期(VF/VE症例数が圧倒的)
- ライフバランス型 → 維持期・療養病棟・地域包括ケア病棟
詳しい中身は、次の章から順番に書いていきますね。
参照元:厚生労働省 賃金構造基本統計調査
病院は3種類|急性期・回復期・維持期の役割

まずは大前提から。 病院は機能ごとに3つに分かれている んです。
① 急性期病院(一般病棟・救命救急)
- 役割:命に関わる治療・手術・検査
- 在院日数の目安:約1週間
- 対象患者:発症・受傷直後の不安定な患者さん
脳卒中・心筋梗塞・骨折手術後など、 「いま治療しないとマズい」患者さん が入院する病院です。STは主に 嚥下評価・呼吸管理 で関わります。
② 回復期リハビリテーション病棟
- 役割:在宅復帰に向けた集中リハビリ
- 在院日数の目安:60〜180日(疾患により上限)
- 対象患者:状態が安定し、回復を目指す患者さん
リハビリの密度が一番濃い場所。STは 嚥下訓練・失語症訓練・高次脳機能訓練 にじっくり関わります。
③ 療養病棟・地域包括ケア病棟(維持期)
- 役割:長期療養・再発予防・在宅支援
- 在院日数の目安:病態に応じて長期
- 対象患者:慢性期・在宅復帰準備の患者さん
STは 機能維持・QOL向上・看取り の場面で関わります。
参照元:日経メディカル「急性期・回復期・慢性期って何ですか?」
💡 ざっくり言うと:急性期は「命を救う場所」、回復期は「家に帰すための場所」、維持期は「これからの生活を支える場所」。STの関わり方も、 それぞれ大きく違います 。
STの仕事内容|3病院でどう違う?
同じ「言語聴覚士」でも、 病院の種類によって日々の仕事はびっくりするほど違います 。
急性期STの仕事
- 嚥下機能評価(入院直後のスクリーニング)
- 早期離床の補助
- VF/VEへの同席・評価
- 呼吸管理・気管カニューレ管理の患者対応
- 退院時の食事形態・転院先への申し送り
うめあかりの場合、 救急車で運ばれてくる急性期病院 にいたので、 「明日には集中治療室に入って」「来週VFね」 とスピード感が圧倒的でした。
回復期STの仕事
- 失語症・高次脳機能の機能訓練
- 嚥下訓練(食形態UPを目指す)
- ADL向上支援
- 退院支援・家族指導
- リハビリテーション総合計画書の作成
回復期は 「同じ患者さんと数ヶ月かけて関わる」 ので、関係性の深さが急性期と全然違います。
維持期STの仕事
- 機能維持訓練
- 嚥下機能の継続評価
- 看取りに向けた食支援
- 介護スタッフ・家族への指導
時間に追われない代わりに、 「治す」より「支える」 感覚が強くなります。
【最重要】2024年改定後の最新点数と加算

ここ、 病院選びで一番大事な情報 なので、しっかり書きますね。
疾患別リハビリ点数(言語聴覚士による場合)
1単位=20分。 2024年改定で実施職種別に区分された のがポイントです。
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(H001)
- (Ⅰ)245点/(Ⅱ)200点/(Ⅲ)100点
- 廃用症候群リハビリテーション料(H001-2)
- (Ⅰ)180点/(Ⅱ)146点/(Ⅲ)77点
- 運動器・呼吸器・心大血管・がんリハ:STは原則対象外(PT/OTメイン)
参照元:PT-OT-ST.NET「H001 脳血管疾患等リハビリテーション料 令和6年改定」
💡 ざっくり言うと:2024年改定までは「PT/OT/STが共通で算定」でしたが、改定後は 「実施した職種別」にレセプトで見える化 されました。STの貢献度が病院側に伝わりやすくなったんです。
急性期リハビリテーション加算【2024年新設・50点/単位】
- 対象:ADL(バーセル指数)10点以下、人工呼吸器装着、特定感染症など
- 発症・手術等から7日目または治療開始日のいずれか早い日から起算して14日以内
- 施設基準:リハビリ科常勤医師の配置
これが 「急性期STの評価UP」の象徴 。重症患者へのSTの早期介入が、点数として明確に評価されるようになりました。
参照元:PT-OT-ST.NET「急性期リハビリテーション加算」
早期離床・リハビリテーション加算(500点/日)
ICU等で 14日まで・1日500点 を上限に加算。 急性期病院の経験5年以上の専従ST がチーム要件に含まれます。
参照元:PT-OT-ST.NET「早期離床・リハビリテーション加算 令和6年」
初期加算(25点/単位)
入院日から14日以内に算定。 2024年改定で30点→25点に減額 (差分は急性期リハ加算に再配分された構図)。
リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算【2024年新設・120点/日】
- 急性期病棟、入院最大14日まで
- ST・PT・OTのいずれかが専従2名以上配置(病棟ベース)
- 急性期病棟で「医原性寝たきり」を防ぐ目的
参照元:GemMed「リハ・栄養・口腔連携体制加算120点新設」
摂食機能療法(H004)
- 30分以上:185点/1日
- 30分未満:130点/1日
- 月4回まで(治療開始日から3か月以内は1日につき算定可)
- 算定要件:VFまたはVEで嚥下機能低下が他覚的に確認できること(または脳卒中後遺症・術後等)
💡 うめあかりの実感:私が勤めていた急性期病院は 救急車で運ばれてくる病院 だったので、 早期リハ加算・初期加算をめっちゃ算定 していました。「ICU入って、人工呼吸器外れたらすぐ嚥下評価」みたいな流れが日常で、 加算がしっかり乗る職場 だったんです。
VF/VE(嚥下造影・嚥下内視鏡検査)の最新情報

STの業務といえばこの2つ。 病院選びでも「VF/VEどれくらい経験できるか」は重要 です。
VE(嚥下内視鏡検査・D298-2)
- 720点
- 内視鏡で着色水を嚥下させ、嚥下反射・咽頭残留・誤嚥を観察
- 医師が実施主体、 STは介助・評価補助
- 病棟ベッドサイドで実施可能 (ICUでもOK)
参照元:今日の臨床サポート D298-2
VF(嚥下造影検査)
- 造影剤注入手技+透視診断+造影剤料の合算 で算定
- 放射線科の透視台で実施(医師+ST+放射線技師の連携)
- 「VF=240点固定」は誤情報 。点数は合算で構成されます
💡 STの役割:VF/VEは 医師が実施主体 。STは 介助・嚥下評価・記録・食形態の提案 で関わります。「STが検査を算定する」わけではないので、ここは誤解しないでくださいね。
急性期 vs 回復期の実施頻度(現場感)
- 急性期:誤嚥性肺炎入院・脳卒中急性期で VEが多い (ベッドサイドで可能)
- 回復期:食形態UP・退院時評価のため VFの実施率が高い
💡 うめあかりの実体験:私の勤務先(急性期)では 週1回程度のペースでVF/VEを実施 していました。9年で 数百件は介助・評価 したと思います。 症例の濃さが急性期の魅力 で、ここが転職の決め手になるSTさんも多いです。
【現役ST】1日のノルマと現実|「18単位」は本当に達成可能?
ここ、 転職を考えているSTさんが一番気にする部分 だと思うので、本音で書きますね。
法令上の上限
- 1単位=20分
- セラピスト1人あたり:1日18単位を標準、上限24単位、週108単位まで
- 患者1人あたり:1日6単位(通常)/9単位(回復期リハ病棟・特定機能病院など特例)
参照元:厚生労働省 リハ通則
うめあかりの場合:1日13単位が現実だった
正直に書きますね。
私が9年勤めた急性期病院では、1日のノルマは13単位でした
「ノルマ18単位」が一人歩きしていますが、 現場では13単位でOKという病院もたくさんあります 。
理由はこうです。
- 基本料(包括)に介入するケースが多かった (地域包括ケア病棟など、出来高で算定できない患者さんの介入)
- 算定外の業務(カンファ・書類・新患評価・家族指導)が多い
- 重症患者中心 で、1人あたりの介入時間が長くなる
💡 「18単位達成は厳しい」現場の本音:急性期は 書類業務・新患評価・他職種連携・VF/VE準備 が多く、 物理的に18単位は厳しい 病院が多いです。「18単位やれ!」と厳しく言う病院と、「13単位で十分」とゆるめの病院、 同じ急性期でも全然違う んですよね。
参照元:日経メディカル「現場が『1日18単位』の呪縛から解放される日」
病院種別ごとの単位数の現実(現場感)
- 急性期:14〜18単位(書類業務多くて18は厳しい現場も)
- 回復期:18〜21単位(特例で上限24)/密度濃く長期介入
- 療養・地域包括ケア:6〜9単位(包括含む)/生活支援メイン
担当患者数・回るペース
単位数とあわせて、 「1日に何人を担当するか」 も病院選びの大事なポイント。
- 急性期:1日10〜18名 — 短時間・回転速い・症例多様
- 回復期:1日6〜12名 — 密度濃く長期介入・関係性深い
- 維持期:1日6〜9名 — 生活支援中心・じっくり関わる
うめあかりの場合は、 1日12〜15名前後 を担当していました。急性期は 入退院が早い ので、 新患評価が毎週たくさん入る のが特徴です。
カンファレンスの頻度と種類
カンファレンス(多職種会議)の頻度も、病院選びで意外と重要です。
算定要件上のカンファ
- 回復期リハ病棟入院料:医師・看護師・PT・OT・ST・SW・栄養士などが共同で 「リハビリテーション総合実施計画書」 を作成し、 月1回以上の多職種カンファレンス で進捗確認
- リハビリテーション総合計画評価料:月1回算定可
参照元:今日の臨床サポート H003-2
現場運用の頻度(病院種別ごと)
- 急性期:週1回(病棟会議)+朝夕の申し送り
- 回復期:週1回が一般的(算定要件は月1回が最低ライン)
- 維持期・療養:月1〜2回
💡 うめあかりの実体験:私の勤務先では 多職種カンファレンスが週1回 ありました。STは 嚥下機能・食形態・退院後の食支援 の報告がメイン。 朝夕の申し送り+週1のST会議+週1の多職種カンファ で、 「会議でけっこう時間取られるな…」 が本音でしたね。
💡 ざっくり言うと:カンファの頻度は 法令上は月1回でOK だけど、 現場運用では週1回が多い と捉えるといいかもしれません。
フロア専属STの必要性
ここも、転職時に意外と気になるポイントです。
法令の枠組み
- 回復期リハビリテーション病棟入院料1:専従の常勤ST 1名以上 が法令必須
- リハ・栄養・口腔連携体制加算:専従のPT/OT/ST 2名以上 (病棟ベース)
参照元:しろぼんねっと A308 回復期リハビリテーション病棟入院料
うめあかりの実体験:フロア固定で担当していた
私の急性期勤務時代は、 「3階と6階の専属ST」 という形でフロア固定の担当でした。
フロア専属のメリット
- 患者さんとの関係性が深まる
- 病棟看護師・主治医との連携が密に
- 申し送りコストが圧倒的に下がる
- 病棟全体のADL・FIMの動きが見える
フロア専属のデメリット
- 症例の偏り (脳卒中ばかり、整形ばかり)
- 休暇取りにくい (代替確保が困難)
- 急性期では患者の入退院が早く、評価が間に合わない場合も
💡 うめあかりの本音:フロア固定は 「関係性は深まる」けど「休みづらい」 の典型でした。私が休むと その病棟の嚥下評価が止まる ので、有給を取るのに気を遣う場面が多かったです。 STが複数いて、ローテーションできる病院だと働きやすいですよ。
全フロア回るパターン
逆に、 全フロア機能別(嚥下チーム・脳卒中チームなど) で動く病院もあります。これは 症例の偏りが少なく、休みも取りやすい メリットがあります。
年収比較|結局どこが稼げる?

ここが一番気になる方も多いと思うので、ストレートに書きますね。
病院種別ごとの年収レンジ(目安)
- 急性期(民間):400〜500万円 — 残業代込みで上振れあり
- 急性期(大学病院・国立病院機構):400〜500万円 — 退職金・福利厚生が厚い
- 回復期:380〜500万円 — 加算インセンティブを給与に反映する病院が多い
- 維持期・療養:300〜400万円 — 残業少・ライフバランス重視
平均:約444.1万円(厚労省 令和6年賃金構造基本統計調査)
参照元:PTOT人材バンク「言語聴覚士の給料と手取りの実態」
ストレートに答えると…
- 基本給単体で「急性期がいちばん稼げる」とは言えない
- ただし「急性期リハ加算50点」「リハ・栄養・口腔連携加算120点」など、 2024年改定で急性期STへの病院側収益貢献は上がった
- 回復期は安定して400〜500万 。インセンティブ制度・住宅手当・夜勤無しの総合点が高い
- 維持期はライフバランス重視 。年収より「定時帰り・育児両立・地域密着」を選ぶ層に向く
💡 うめあかりの実感:私の急性期9年は 新人400万→9年目500万 でした(地元では給料いい方の病院)。 基本給は上がりにくい けど、 加算がしっかり乗る病院だと総支給は伸びやすい という感覚です。
詳しい年収アップ方法は、別記事でまとめています。
→ 【ST9年・現役STが公開】言語聴覚士の年収を上げる方法5つ
タイプ別おすすめ|あなたはどこに向いてる?
ここまでの内容を踏まえて、 3タイプ別 の結論を書きますね。
タイプ1|早期に稼ぎたい型
→ 公務員系の急性期 or 回復期インセンティブあり
公務員(国立病院機構・地方公務員病院)は 年功序列で確実に上がる 。回復期の大手チェーン(カマチグループ・南東北グループなど)は 加算インセンティブを給与化 している病院が多めです。
タイプ2|専門性を高めたい型
→ 急性期(大学病院・救命救急)
VF/VE症例数が圧倒的 で、 学会発表機会 も豊富。 「ST職人として極めたい」 なら急性期の症例の濃さは外せません。
タイプ3|ライフバランス型
→ 維持期・療養病棟・地域包括ケア病棟、または訪問リハ
定時帰り・夜勤なし・残業少。 子育て中・親の介護中 など、 生活との両立を最優先 する方に向いています。
【現役ST視点】うめあかりが急性期9年で感じたこと
ここは、データではなく 私の本音コラム です。
13単位でも忙しかった現実
「ノルマ13単位」と聞くと、 「えっ、楽そう」 と思う方もいるかもしれません。
でも、実際は 新患評価・VF/VE準備・カンファ・書類・家族指導・他職種連携 で、 13単位でもギリギリ でした。 「単位数だけで病院のキツさは判断できない」 というのが、9年やった本音です。
VF/VE週1回・早期リハ加算しっかり算定の急性期感
私の勤務先は 救急車で運ばれてくる病院 だったので、 早期リハ加算をめっちゃ算定 していました。「ICUに入った患者さんの嚥下評価を翌日にやる」みたいなスピード感。
VF/VEも 週1回 実施していて、 症例の濃さ は急性期の最大の魅力でした。
「症例の濃さ」が急性期の魅力
回復期や維持期に転職した同僚から、こんな話をよく聞きます。
「急性期にいた時の経験が、今の自分の基礎になっている」
これ、 本当にそうだなと思う んです。急性期で 「重症患者・多様な症例・スピード感」 を経験すると、後で どこに転職しても通用するST になれる気がします。
病院ごとの差は本当に大きい
ただ、 同じ「急性期」でも病院ごとの差は本当に大きい です。
- 18単位を厳しく求める病院 vs 13単位でOKな病院
- 早期リハ加算をフル活用する病院 vs ほとんど取らない病院
- フロア専属の病院 vs 全フロア機能別の病院
- カンファ週2回の病院 vs 月1回の病院
「急性期だから〇〇」と一括りにできない のが現実。 面接で具体的に聞くこと が、転職成功の近道です。
FAQ|よくある質問
Q1|新人STは急性期と回復期どっちがいい?
A. どちらにもメリット・デメリットがあります 。
- 急性期:症例が多様・スピード感あり・基礎力がつく/業務量多くて消耗しやすい
- 回復期:1症例にじっくり関わる・関係性深い/症例が偏りやすい
「とにかく基礎をつけたい」なら急性期、「じっくり関わりたい」なら回復期、 自分の性格で選ぶのがおすすめ 。
Q2|急性期から回復期に転職するベストタイミングは?
A. 3〜5年目 が多い印象です。
急性期で基礎を作って、 「もう少しじっくり関わりたい」 と感じる時期。3年目までだと急性期スキルが定着しきらない、5年目以降だと給与・役職で動きにくくなる、というバランスです。
Q3|公務員病院と私立病院の違いは?
A. 給与の安定性・福利厚生・退職金 で公務員に軍配が上がります。
- 公務員:年功序列で確実に上がる・退職金しっかり・採用枠が少ない
- 私立:施設による差大・インセンティブある病院もあり・採用枠は多い
詳しくは 言語聴覚士の年収を上げる方法5つ で解説しています。
Q4|訪問リハと病院どっちが稼げる?
A. 訪問リハの方が手堅く稼げる傾向 があります。
件数ベースで動けるので、 時短勤務でも稼ぎやすい のが訪問リハの特徴。ただし 1人判断・車運転・天候リスク もあるので、性格と相談してくださいね。
Q5|ST求人を効率的に探すには?
A. ST特化の転職サイト3社以上を併用 するのが定番です。
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Q6|2024年改定でSTにとって何が一番大きく変わった?
A. 急性期STの評価が明確にUP したことです。
- 急性期リハビリテーション加算50点が新設
- 疾患別リハ料が職種別区分に
- リハ・栄養・口腔連携体制加算120点が新設
「ST単独でレセプト統計が出るように」 なったので、 病院側がSTの価値を数字で把握できる ようになりました。長期的には給与・待遇UPに繋がる流れだと思います。
【記事下】ST転職を本気で考えるなら
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まとめ|自分の働き方を選ぼう
最後に、もう一度だけ。
- 急性期・回復期・維持期、それぞれに役割があって、STの仕事も全然違う
- 基本給だけで「どこが稼げる」とは言えない 。 2024年改定で急性期STの評価はUP しているのは事実
- 回復期はインセンティブで上振れしやすい 。 維持期はライフバランス重視
- VF/VEはSTが算定するわけではない (医師が実施主体・STは介助&評価)
- 1日のノルマは病院ごとに本当に差がある (13単位の急性期もある)
- 同じ急性期でも病院ごとの差は大きい ので、 面接で具体的に聞くこと が大事
「急性期がいちばん稼げる」という単純な話ではなく、 「自分が何を大事にしたいか」で病院を選ぶ のが正解です。
私自身、 急性期9年で積んだ経験 が、 今のリハ特化型デイ勤務でも本当に役立っています 。どの選択肢を選んでも、 STとして経験したことは全部財産 になりますよ。
→ 関連記事: 【ST9年・現役STが公開】言語聴覚士の年収を上げる方法5つ
→ 関連記事: 言語聴覚士9年で辞めた本音|後悔したこと・よかったこと、全部正直に話します
→ 関連記事: 言語聴覚士の転職サイトおすすめ3社|ST9年・現役ST・2児の母が本音で比較
【参考にした情報】
- 厚生労働省「令和6年度診療報酬改定について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html)
- 厚生労働省「令和6年度診療報酬改定 概要(リハ)」(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001251539.pdf)
- 厚生労働省「リハ通則」(https://www.mhlw.go.jp/topics/2008/03/dl/tp0305-1d_0014.pdf)
- 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html)
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会「VF実施基準」(https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/VF18-2-p166-186.pdf)
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