「言語聴覚士って、年収どれくらい上がるの?」
「このまま今の病院にいて、給料って増えるのかな…」
夜、お給料明細を見ながら、こっそりスマホで「言語聴覚士 年収」と検索したことがある方へ。
私は 急性期病院で9年間、言語聴覚士として働きました 。新人時代の年収は 400万円 、辞めた9年目で 500万円 。地元では「STにしてはいい方」と言われる病院でした。
このページでは、 私の年収推移をぜんぶ晒した上で、ST年収を上げる5つの方法を本音で書きます 。公務員・訪問リハ・役職・認定資格・副業、それぞれのリアルを、ST9年・現役STの視点でフェアにお伝えしますね。
※本記事は私個人の体験と公開情報を元にしたものです。年収や昇給は施設・地域・個人の状況によって変わります。最終判断はご自身でなさってくださいね。
結論|ST年収を上げる方法、現実的な優先順位はこれ

先に結論からお伝えしますね。
- 私の急性期9年の年収は、新人400万→9年目500万 (上がり幅は約100万)
- 周りで年収が高かったSTの共通点は、 圧倒的に「公務員」 でした
- 年収アップの方法は5つ、 難易度と効果のバランスでおすすめ順位 をつけました
- 副業は私もやっていますが、 本業の伸びとは桁が違う のが正直なところ
| 順位 | 方法 | 年収アップ幅の目安 | 始めやすさ |
|---|---|---|---|
| 1位 | 公務員STになる | +50〜150万 | △(採用枠少) |
| 2位 | 訪問リハビリへ転職 | +50〜100万 | ◯ |
| 3位 | 役職に昇進する | +30〜80万 | △(向き不向き) |
| 4位 | 認定資格で評価を上げる | +10〜30万 | ◯ |
| 5位 | 副業を始める | +月数千〜数万 | ◎ |
詳しい中身は、次の章から順番に書いていきますね。
【最初に公開】うめあかりのST9年・年収推移をぜんぶ晒します
ここ、 競合サイトが絶対に書いていない部分 なので、しっかり書きますね。
私は 急性期病院で9年間 、言語聴覚士として勤務しました。 地元では「給料いい方の病院」 と言われていて、実際、同期と比べても恵まれていた方だと思います。
新人時代(1年目)の年収:約400万円
新人のころのお給料はこんな感じでした。
- 月給(手取り):20万円ちょっと
- ボーナス:年2回(夏・冬で合計 約80〜90万円)
- 年度末調整:数万円
- 年収トータル:約400万円
新人で400万って、 全国平均で見たら高めの方 だと思います(後で公的データを出しますね)。
ただし、 奨学金の返済が始まるのも新人の頃 。手取り20万から奨学金を返すと、現実の手元には そこまで残らなかった のが本音です。
9年目(辞める直前)の年収:約500万円
9年やって、辞めた時の年収はこんな感じ。
- 月給(手取り):20万円台(基本給と手当が少し上がった)
- ボーナス:年2回(夏100万・冬100万 → 合計200万円)
- 年度末調整:数万円
- 年収トータル:約500万円
9年で +100万円 上がりました。
「100万上がった」を、どう見るか
これ、 見方によって全然違う んですよね。
- 「9年で100万も上がった!」 → 月割りすると約8,000円アップ
- 「9年で100万しか上がらなかった…」 → 1年あたり約11万円アップ
正直、 後者の感覚に近い STさんが多いんじゃないかと思います。9年間、現場で頑張って、新人と中堅で 責任の重さが全然違う のに、月給ベースの伸びはゆるやか。
💡 うめあかりの本音:給料が「悪い」とは思っていません。地方の急性期で、ボーナスが年2回100万ずつ出るのは、医療職としてはありがたい部類。ただ、 「ここから先、どこまで上がるんだろう?」と先が見えない感覚 は、辞めるまでずっとありました。
周りのSTで、年収が高かった人の共通点
9年やってきて、 「あの人、年収高いんだろうな…」 と感じたSTさんの共通点は、ハッキリしていました。
それは、ほぼ全員が「公務員」だったということ 。
国立病院機構・地方公務員病院・公立リハビリセンター・特別支援学校などで働くST。年功序列でじわじわ上がっていって、 9年目で500万、15年目で600万、20年目で700万近く いく。同じST資格なのに、ここまで差がつくのか…と、何度も思いました。
次の章から、 公務員STを含む5つの年収アップ方法 を順番に解説していきますね。
言語聴覚士の年収相場(公的データ)

「自分の年収って、世の中の平均と比べてどう?」が気になりますよね。
公的データを2つ引用します。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
言語聴覚士は 「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士」 という大きな枠で集計されていて、 2024年公表データ(2023年実績)の平均年収は約438万円 と言われています。
参照元:厚生労働省 賃金構造基本統計調査
- 平均年齢:30代半ば
- 平均月給:約30万円(手当込み)
- 平均ボーナス:約75万円
💡 このデータの注意点:PT・OT・STを一緒に集計しているので、 ST単独の数字ではない んです。STはPT・OTより資格保有者が少なく、 施設によっては「ST 1人配置」も多い ため、平均値はやや上下します。
日本言語聴覚士協会のデータ
日本言語聴覚士協会の公開資料によると、STの就業状況は以下の通り。
参照元:一般社団法人 日本言語聴覚士協会
- ST有資格者:約4万人(2024年時点)
- 主な就業先:医療施設(約7割)、介護施設・福祉施設、教育機関
- 平均勤続年数:約7〜8年(女性が約75%)
ここから読み取れるのは、 「ST全体の平均勤続年数は短め」 ということ。
つまり、 9年以上働いたSTは、業界では中堅〜ベテランの部類 で、それなりに年収も上がっているはずなんです。それでも500万円台に届くか届かないか、というのが現実です。
年収を上げる方法①:公務員STになる(おすすめ1位)

ここからが本題。私が 「もう一度ST人生をやり直すなら、まずこれを目指す」 という方法から書いていきますね。
公務員STとは
公務員STとは、 地方公務員・国家公務員として働くST のこと。具体的には、こんな職場があります。
- 国立病院機構(独立行政法人ですが、準公務員的な扱い)
- 地方公務員病院(都道府県立・市立病院)
- 公立リハビリテーションセンター
- 特別支援学校(教育職員として)
- 保健所・地域包括支援センター
なぜ公務員STは年収が高いのか
理由はシンプル。 年功序列で、確実に給料が上がっていく からです。
民間病院だと、 「業績次第でボーナスが下がる」「昇給がストップする年がある」 ことも珍しくありません。一方、公務員は 法律で給与表が決まっている ので、勤続年数に応じて毎年ベースアップしていきます。
| 経験年数 | 民間STの目安 | 公務員STの目安 |
|---|---|---|
| 新人(1年目) | 350〜400万 | 380〜420万 |
| 5年目 | 400〜450万 | 450〜500万 |
| 10年目 | 450〜500万 | 550〜600万 |
| 20年目 | 500〜600万 | 700〜800万 |
※あくまで目安。地域・施設で変動します。
💡 公務員の強さ:基本給+地域手当+扶養手当+住居手当+通勤手当…と、 手当の種類が圧倒的に多い のが公務員の特徴。退職金もしっかり出るので、 生涯年収で考えると民間との差はさらに広がる と言われています。
公務員STになるには
ハードルは、正直 高い です。
- 採用試験を受ける必要がある(自治体ごとに実施)
- 募集枠が 「数年に1人」「欠員補充のみ」 という自治体も多い
- 倍率は 5〜10倍 になることも
ただし、 新卒だけが受けるわけじゃない のがポイント。中途採用枠(経験者採用)もあって、 30代・40代でも受験できる自治体は多い です。
私の周りでも、 「30代で公務員STに転職して年収+100万上がった」 という方がいました。 本気で年収を上げたいなら、最も現実的で確実な方法 だと思います。
→ 公務員STの求人は、 転職サイトでも扱われている ので、まずは見てみるのがおすすめ。詳しくは 言語聴覚士の転職サイトおすすめ3社 でまとめています。
年収を上げる方法②:訪問リハビリへ転職(おすすめ2位)
公務員ほどハードルは高くないけど、 手堅く年収を上げられる のが訪問リハビリです。
訪問リハビリとは
患者さんの自宅に訪問して、リハビリを提供するサービス。 訪問看護ステーション・訪問リハビリテーション事業所 から派遣されます。
訪問リハがなぜ年収アップに繋がるのか
理由は3つ。
- 時間単価が高い (1件あたり40〜60分で4,000〜6,000円が事業所に入る)
- 歩合制要素がある (件数を回せばその分インセンティブが付く事業所も)
- 時短勤務でも稼ぎやすい (件数ベースで働けるから)
同じST資格でも、急性期病院と訪問リハでは月給で5〜10万違うこともある
これ、私の周りでも何人か経験談を聞きました。 急性期から訪問リハに転職して、年収+50〜100万 という話は珍しくないんです。
訪問リハのリアルな注意点
ただし、訪問リハは 「年収高い分、ハードな面」 もあります。
- 車・自転車で移動 (天候に左右される、交通事故リスク)
- 1人で家庭を訪問する責任 (急変対応も含めて1人判断)
- 件数が少ない月はインセンティブが下がる
- PT・OTが多くて、ST単独の求人は少なめ
💡 うめあかりの本音:訪問リハは、 「症例から離れたくない、でも稼ぎたい」 というSTにとって、現実的な選択肢だと思います。ただ、 車の運転が苦手な方や、1人判断が怖い方には向かない 一面もあるので、自分の性格と相談してくださいね。
年収を上げる方法③:役職(主任・係長)に昇進する

「転職せずに、いまの職場で年収を上げる」道もあります。それが 役職昇進 。
役職手当の相場
施設によって幅がありますが、目安はこんな感じ。
| 役職 | 月額手当の目安 | 年収アップ幅 |
|---|---|---|
| 主任 | +1〜3万円 | +15〜40万 |
| 係長 | +3〜5万円 | +40〜70万 |
| 科長・部長 | +5〜10万円 | +70〜150万 |
役職に就くと、 基本給アップ+役職手当 で、確実に年収は上がります。
でも、誰でも役職に向くわけじゃない
ここ、 正直に書きたい部分 。
役職になると、こんな仕事が増えます。
- 後輩の指導・教育
- シフト管理・勤怠管理
- 会議・委員会への出席
- 部下の評価面談
- 病院全体の業務(医療安全・感染対策など)
症例を見たいだけのSTには、役職はしんどい
これ、 私が現場で見てきたリアル です。「臨床が好きで、患者さんを見ていたい」というSTさんが主任になると、 管理業務に時間を取られて、本来やりたい仕事ができなくなる 苦しみがあるんですよね。
逆に、 「人を育てるのが好き」「組織を回すのが得意」というST なら、役職は天職になります。
💡 うめあかりの体験:私自身は 3年目でリーダー業務を任され、後輩指導もしていました が、正直、 管理業務はあまり得意ではない 自覚がありました。患者さんの嚥下評価を考えている時間と、後輩のシフトを組む時間では、 後者は明らかに消耗していた んです。だから、役職昇進が「ご褒美」になる人と「負担」になる人がいる、というのは、私の実感としてはっきり言えます。
「年収を上げたいから役職を目指す」より、 「組織のマネジメントに興味があるか」で判断した方が、後悔が少ない と思います。
年収を上げる方法④:認定資格・専門性で評価を上げる
「現場でST職人として極めたい」というSTさんに向いているのが、 認定資格を取って評価を上げる 道。
認定言語聴覚士とは
💡 認定言語聴覚士って何?:日本言語聴覚士協会が認定する、 特定分野の専門性を持つST に与えられる上級資格のこと。摂食嚥下障害・失語高次脳機能障害・成人発声発語障害・聴覚障害・言語発達障害(小児)など、 分野別の認定 があります。
認定資格を取ると年収はどう変わる?
正直に書きますね。 認定資格自体に手当が出る施設は、まだ多くありません 。
ただし、こんな効果は期待できます。
- 転職時の評価アップ(条件交渉で有利)
- 役職昇進の判断材料になる
- 学会発表・講師依頼などの副収入
- 施設によっては資格手当(月5,000〜1万円)
年収アップ幅は +10〜30万円 が現実的な目安。即効性はないけど、 長く積み重ねれば確実に効いてくる 投資だと思います。
認定資格取得のコスト
- 学会費・研修費:年間数万円
- 取得までの期間:3〜5年(症例提出・試験あり)
- 受験料:数万円
「すぐにお金になる」というよりは、 キャリア後半でじわじわ効く タイプの投資ですね。
💡 認定取得を目指す前に|オンラインセミナーで基礎固め
認定取得を目指すSTに人気なのが、 PT.OT.ST向けの総合オンラインセミナー『リハノメ』 。
- 摂食嚥下・失語症・小児・運動器など 分野別講座が見放題
- 月980円〜の手軽な価格設定
- 学会発表や認定取得の 下地作りに最適
「日々の臨床にも、認定試験の対策にも役立つ」と現役STの間でじわじわ広がっています。
→ PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』(PR)
![]()
年収を上げる方法⑤:副業を始める(うめあかりの実体験)
最後に、 私自身がチャレンジしている方法 を書きます。それが副業です。
うめあかりがやってきた副業
私が9年勤務中、そして辞めた後にやってきた副業はこんな感じ。
- ライター業(医療系記事の執筆)
- せどり・物販(不用品販売から始めて、徐々に拡大)
- ブログ運営(このサイト含む)
- HP制作(最近勉強中)
正直に書きますね。
副業の収益は、月数千円〜数万円が現実
これが、 2児育児中の主婦・現役STのリアル です。
ライターで月1〜2万円、せどりで月数千円〜1万円、ブログはまだ収益化の途中。 「副業で月10万」みたいな夢の話は、簡単じゃない というのが、やってみての本音です。
でも、副業はやる価値がある
「数千円〜数万円か…」とガッカリされたかもしれません。でも、副業には 金額以上のメリット があると感じています。
メリット1|本業以外のスキルが身につく
ライターをやって、 「書く力」 が圧倒的に伸びました。せどりをやって、 「数字を見る目」 がつきました。これは、STの仕事だけをやっていたら 絶対に身につかなかったスキル です。
メリット2|「本業に依存しない安心感」が手に入る
たとえ月数千円でも、 「ST以外で稼げる手段がある」 というだけで、心の安定感がぜんぜん違います。
「明日から働けなくなったら、私はどうなる?」という不安が、副業をやっていると 「最悪、副業を伸ばせばいい」 に変わるんです。
メリット3|本業の伸びしろが分かってくる
副業をやっていると、 本業の年収の重みが見えてくる んですよね。
「月数万円のライター収入を得るのに、これだけ時間がかかる」
「ST資格で安定して月20万円もらえるって、めちゃくちゃありがたいことなんだ」
…と、副業を通して 本業のありがたみを再認識する こともあります。
STの副業で気をつけたいこと
⚠️ 就業規則を必ず確認してください
公務員ST・一部の医療法人では、 副業を禁止している就業規則 があります。隠れて副業をすると懲戒になるリスクもあるので、 始める前に必ず就業規則を確認 してくださいね。
公務員STの場合は、 基本的に副業禁止 (許可制で執筆・講演などのみ可能なケースあり)。民間病院でも、 「他医療機関での勤務はNG」 など条件付きのところが多いです。
「結局どれが一番現実的?」ST9年・現役STが選ぶ優先順位

ここまで5つの方法を見てきました。 「で、結局どれをやればいいの?」 という方のために、 状況別の優先順位 を書きますね。
タイプ1|独身・若手で、本気で年収を上げたい
→ 公務員STを目指す(1位)
採用試験のハードルはありますが、 生涯年収で考えると差が圧倒的 。20代〜30代前半なら、まだチャレンジ枠は多いです。私もチャレンジすればよかった…
タイプ2|子育て中・時短希望で稼ぎたい
→ 訪問リハビリ(2位)
件数ベースで働けるので、 時短でも稼ぎやすい のが特徴。
タイプ3|いまの職場が好きで、転職はしたくない
→ 役職昇進(3位)or 認定資格(4位)
組織のマネジメントが好きなら役職、職人として極めたいなら認定資格、と性格で選んでOK。
タイプ4|本業に縛られたくない・自由に働きたい
→ 副業(5位)
金額は小さくても、 「本業以外で稼げる感覚」 は人生の大きな保険になります。
💡 うめあかりの本音まとめ:私が9年見てきた中で、 「ST年収を本気で上げたい」なら、公務員一択 だと思っています。役職や認定資格は「ご縁とタイミング」、副業は「人生の保険」。 それぞれ目的が違う ので、 自分の人生で何を大事にしたいか で選んでくださいね。
FAQ(よくある質問)
ST年収について、よくいただく質問にまとめてお答えします。
Q1|言語聴覚士の年収の平均はいくら?
A. 約438万円(厚生労働省 賃金構造基本統計調査・2024年公表データ)
ただし、これは PT・OT・STを合わせた平均値 。ST単独だと、もう少し低めという見方もあります。地域・施設・勤続年数で大きく変わるので、 あくまで目安 として参考にしてくださいね。
Q2|公務員STになるにはどうすればいい?
A. 各自治体の 採用試験を受験する必要があります。
- 都道府県・市町村のホームページで募集情報をチェック
- 国立病院機構は独自の採用試験
- 中途採用枠(経験者採用)もあるので、 30代・40代でもチャレンジ可能
募集枠が少ないので、 複数の自治体を並行してチェック するのがおすすめ。転職サイトでも公務員系の求人を扱っていることがあります。
Q3|STの副業は禁止されてる?
A. 施設によります 。
- 公務員ST:原則禁止(執筆・講演などは許可制)
- 民間病院・施設:施設による(就業規則を確認)
副業を始める前に、 必ず就業規則をチェック してください。隠れて副業をすると懲戒対象になるリスクがあります。
Q4|夜勤手当・残業代の相場は?
A. STは 基本的に夜勤がない職種 です(病院職員でも、リハ職は日勤のみが基本)。
残業代は 施設による差が大きい 部分。
- しっかり支給される施設:時給換算で1.25倍以上
- サービス残業が常態化している施設:残業代カット文化が残る場所も…
転職時に、 「残業代は全額支給されますか?」「サービス残業はありますか?」 を必ず確認してくださいね。
Q5|訪問リハに転職すると、本当に年収は上がる?
A. 件数とインセンティブ次第で、+50〜100万円アップは現実的 です。
ただし、 件数が少ない月は収入が落ちる リスクもあります。また、車運転・1人判断のストレスも考慮してください。
「年収アップだけで決めない」のが、訪問リハ転職のコツです。
Q6|認定言語聴覚士を取ると、年収はどれくらい上がる?
A. 施設によりますが、月5,000〜1万円の資格手当が目安 (手当ゼロの施設もあります)。
ただし、 転職時の評価・役職昇進の判断材料・学会講師依頼 など、 金額以外のリターンが大きい 資格です。長期投資として考えるのがおすすめ。
まとめ|ST9年・現役STが伝えたいこと
最後に、もう一度だけ。
- 私の急性期9年の年収は、新人400万→9年目500万 (地元では「給料いい方」と言われていた病院でも、これが現実)
- 年収を上げる方法は5つ。 公務員 > 訪問リハ > 役職 > 認定資格 > 副業 の順がおすすめ
- 本気で年収を上げたいなら、公務員STが一番確実 。ただし採用枠は少ないので、長期戦の覚悟を
- 子育て中で稼ぎたいなら、訪問リハが現実的 。件数ベースで時短でも稼ぎやすい
- 役職昇進は「向き不向き」が大きい 。管理業務が好きなら最強、嫌いなら消耗する道
- 副業は金額より「本業に依存しない安心感」 が大きい。月数千円〜数万円から始めればOK
「給料が上がらないから、もう辞めたい…」と感じているSTさんへ。
ST資格は、捨てなくていい 。場所を変えるだけで、 年収もやりがいも、両方アップする可能性は十分にあります 。
私自身は9年で辞める道を選びましたが、 続けながら年収を上げる道もたくさんある ことを、この記事で伝えたかったんです。
→ 9年で辞めた本音の話はこちら: 言語聴覚士9年で辞めた本音|後悔したこと・よかったこと、全部正直に話します
→ 転職サイト3社の比較はこちら: 言語聴覚士の転職サイトおすすめ3社|ST9年・現役ST・2児の母が本音で比較
【記事下】ST転職を本気で考えるなら
「年収を上げたいけど、いまの職場のままでは限界…」と感じているなら、 転職サイトに登録だけしておく のが第一歩。
登録は 完全無料・断ってもOK・LINEブロックもOK 。失うものは何もないので、 「とりあえず求人を眺めてみる」だけでも気持ちが整理されます 。
特におすすめなのが、 PTOTSTワーカー 。
- ST単独求人 約2,500件(業界トップクラス)
- 全国47都道府県に対応
- LINEで気軽にやり取り可能
- 公務員系・訪問リハの求人も豊富
気になる方は「PTOTSTワーカー」で検索してみてください(私自身は使っていませんが、 ST転職サイトおすすめ3社の比較記事 で詳しくレビューしています)。
「年収を上げる第一歩は、 いまの選択肢を知ること から」。求人を眺めるだけでも、 新しい働き方の発見 がたくさんありますよ。
【参考にした情報】
- 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html)
- 一般社団法人 日本言語聴覚士協会(https://www.jaslht.or.jp/)
- 日本言語聴覚士協会 認定言語聴覚士制度(https://www.jaslht.or.jp/recognition/)
※本記事は私個人の経験と公開情報を元にしたものです。年収・昇給・採用条件は施設・地域・個人の状況によって変動します。具体的な転職・キャリア判断は、ご自身の状況に合わせてなさってください。本記事の内容をもって生じたいかなる結果についても、責任を負いかねます。
ご質問やご相談があれば、お問い合わせからお気軽にどうぞ。

